会計 / 固定資産 / 購買
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社
日鉄ケミカル&マテリアルが「HUE Classic」ACシリーズを採用 財務会計業務全般の一元管理により強固な情報管理基盤の構築を目指す
インタビュー参加者:
- 木岡 信一郎 様(元IT企画推進部 / 現九州製造所 総務部 経理グループ グループリーダー)
- 綾部 幸一 様(IT企画推進部 マネジャー)
日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(以下「日鉄ケミカル&マテリアル」)は、日本製鉄株式会社(以下「日本製鉄」)のグループ企業である新日鉄住金化学株式会社(以下「新日鉄住金化学」)と新日鉄住金マテリアルズ株式会社(以下「新日鉄住金マテリアルズ」)が経営統合し、2018年10月に発足いたしました。
新日鉄住金化学は、日本製鉄の基幹事業である製鉄のプロセスで生成される副産物のコールタールやコークス炉ガスなどを活用した石炭化学事業を展開し、化学品や機能材料分野などに事業を拡大してきました。新日鉄住金マテリアルズは、半導体実装材料や炭素繊維・複合材、排気ガス浄化用触媒担体等の特色ある商品を開発し、製品化につなげてきました。経営統合により、両社の強みを生かしながら、お客様の新商品へのニーズに的確に対応する企業へと成長を続けております。
日鉄ケミカル&マテリアルは、2012年に初めて株式会社ワークスアプリケーションズ(以下「ワークス」)の「HUE Classic Assets Management」(以下「CAM」)を資産管理基幹システムとして導入し、システム管理のコスト削減と業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を図っています。
今回はシステム導入の旗振り役を務めた日鉄ケミカル&マテリアルIT企画推進部の皆様に、CAM導入の背景やシステム選定で重視した点などを振り返りながら、現在の運用状況、今後の展望を伺いました。
自社での運用を可能にする「HUE Classic」ACシリーズを評価
新システムの検討に際し、同社では、複数のパッケージシステムの比較を行い、「要望する業務領域が標準機能で網羅されており、各種情報が一元管理できること」、「法改正等を含む、様々な経営環境の変化に対しても機能が無償で追加されること」、「自社での運用を推進することが可能なシステム構造になっていること」といった点を評価し「HUE Classic」ACシリーズを選定いたしました。また、ワークスにてグループ内での実績が既にあったことも要因となりました。
強固な情報管理基盤を構築
同社では、「HUE Classic」を活用することで、事業部とコーポレート収益の連携を図ることやグループ内での一般購買業務を標準化する等、業務と連動した情報の集約を実現致します。